おうち英語の9割がリスニングと言われています。
オンライン英会話を始めようと思っていてもまずは聞く力(リスニング力)を身につけなくては全くレッスンにならないのが現実。
とにかく、子どもに英語を聞く力を手に入れたいところです。
しかし、英語を聞く力は一日で身に付くわけがありません。
我が家では毎日15分は必ず英語に触れる時間を作るように努力しています。
その一つの取り組みとして、英語のCDによる聞き流しです。
というのも、夕方になると母も疲れてしまって英語を教えてあげたくても、
今日は疲れちゃってもう無理っ!!
っていう日ありますよね。
そんな日や、英語が話せないママさんにもおすすめなのがCDによる聞き流しです。
CDを流しさえすれば、勝手に英語に触れることができちゃいます。
私よりも発音のいいネイティブの英語に触れることができるのは助かります。
今回は我が家でCDによる聞き流しで、効果があったことから、使ってみて良かったおすすめのCDまでご案内していきます。
さらに、CDによる聞き流しのよかったところ、悪かったところもみていきます。
小学生がCDによる聞き流しの効果とは?
我が家では下の息子が小学生になった1年生からおうち英語を始めました。
もうすぐ3年生なので、おうち英語2年間実践してきました。
私が疲れてしまって英語を教える気力がない時、家事や仕事で手が離せないときにはCDによる聞き流しを実践してきました。
他にも英語通信教材や、オンライン英会話、YouTubeなども実践しているのでCD聞き流しは毎日というわけではありませんが、CDの聞き流しによる効果はすごく出てきていると感じています。
我が家でのCDの聞き流しの方法は、同じCDを繰り返し聞き耳が覚え、繰り返しフレーズなどを言えるようになったタイミングで次のCDに移るようにしています。
CDの聞き流しによって母が感じている効果は以下の通りです。
CDの聞き流しを始めて一番感じていることは英語をフレーズで覚えることができているというポイントです。
例えば、
など、フレーズで覚えておくともう会話ですぐ使えてしまうようなフレーズがスッと出てくるようになりました。
このような、フレーズをふとした瞬間に息子が使うのでドキッとする時があります。
実際に使う言葉が身についている感覚があります。
こういった慣用句は、英検でも空欄補充問題やリスニングでよく出題されるのでCDによる聞き流しをしていてよかったと思うところでもあります。
よくCMで耳にしている音楽やキャッチフレーズを普段口ずさんでしまうなんてこともあると思います。
何度も聞いているとフレーズで脳内に残っているというイメージがつきやすいですよね。
私も横で聞いていて、フレーズで覚えると記憶に残りやすいなと私自身も感じています。
小学生がCDによる聞き流しをするポイント
英語の聞き流しは年齢が低いほど英語耳ができやすいといわれています。
英語耳を作るためには【赤ちゃんから7歳くらいまで】にできるという本などをたくさん読みました。
確かに、小さい時の方が抵抗なく英語をインプットするスピードは早いとも思います。
バイリンガルにしたい場合は早いに越したことはありません。
しかし、我が家で英語の聞き流しを始めたのは小学生になってから。
遅すぎたかな…
と、不安だったのですが実際に英語力アップの効果を感じています。
英語の聞き流しの時期として小学生からでも全然遅くなかったと思います。
私自身も中学英語から始めて、英語が好きだったこともあり留学までしました。
英語の聞き流しに遅いってことはないと思いますよ!
ただ、小学生になると意思もしっかりしてくるし小学校も始まり小学生は忙しい。
なので、聞き流しのポイントをしっかりと抑えて始めるといいと思います。
CDによる聞き流しをするポイントは以下の点です。
CDによる聞き流しのポイント
・子供のレベルにあったCDを選ぶ。
・目的にあったものを使用する。
・生活の邪魔にならないようにする。
・車の中や移動中に聞く。
・お風呂の中も聞くのも効果的。
とにかく英語が嫌いにならないようにするが大切。
子どもが嫌いにならないように、これからも英語に熱心に取り組めるように始める工夫が必要です。
まったくよくわからないという事だと嫌いになってしまう可能性も高くなります。
お子さんのレベルにしっかりとあったもの、目的にあったものを見つけるようにしましょう。
また、わざわざCDを聞く時間を用意するというよりも何かしながら、例えば車の移動中や、お風呂の中などで聞く方が子供も嫌がらずに聞いてくれます。
うまくすきま時間や、ながら聞き流しがよさそうです。
小学生におすすめの聞き流しCD3選
では、実際に小学生に聞き流しにおすすめのCDを3選しました。
今回は難易度でレベル別にご案内していきます。
レベル1、キクタン 小学生
このテキストはCDもついており、1ページ8単語、1文なので無理なく続けることができます。
スマホやテキストで聞くことも可能でいつでもどこでものも聞けるのがうれしいポイント。
始めて英語を学習する小学生向けに作られているので内容は簡単で全く初めてのお子さんにぴったりです。
小学生でもなじみのあるシーンやよく使うものの名前などが多く親しみやすいです。
例文(フレーズ)もありフレーズで覚えるのにぴったり。
しかも、テキストもイラストも多いので子供も楽しく取り組むことができます。
このキクタンはシリーズでたくさん発売されているのでお子さんにあったものを見つけるのもいいですね。
レベル2、ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100
このテキストは、学校英語というよりはとにかく使えるフレーズが学べる聞き流しCDです。
娘がオンライン英会話始めたときに学校で習っている英語ではほとんど使えるフレーズがありませんでした。
こちらのCDは、本当に英会話で使うようなフレーズがたくさん詰まっています。
ネイティブな簡単な英会話(フレーズ)を学ぶことができます。
英語のドラマやアニメで同じようなフレーズがたくさん出てくるのでこのCD本をマスターすれば他にも英語でできることが広がります。
私も「こんな言い回しがあったのか♪」と一緒に勉強になります。
レベル3、Magic Tree House Collection
アメリカの児童作家メアリー・ポープ・オズボーンによる児童文学シリーズの「マジックツリーハウス」。
小学生くらいの兄弟が、不思議なツリーハウスを通じて世界中に旅をする冒険ストーリーです。
いまだに、日本語版は巻を重ねている人気のロングセラー商品なのでご存じの方も多いと思います。
アニメや映画になっていたこともあります!
その日本でも小学生に愛されている、「マジックツリーハウス」の英語の朗読CDです。
1巻から8巻までが一つのCDに収録されています。
世界の歴史や地理、有名なテーマが多く、英語の勉強だけではなく他にも多くの学びがあると思います。
この『Magic Tree House』は朗読CDになるので寝る前に読み聞かせするととてもよかったです。
少しづつ進めていくので一緒に毎晩楽しみにしていました。
子ども向けのCDになるので難しい単語はないので朗読ではありますが取り組みやすいですよ。
小学生にCDによる聞き流しをするメリット・デメリット
実際に小学生の息子にCDによる聞き流しをしてみて感じた、メリット・デメリットをみていきます。
CDによる聞き流しのメリット
まずは、メリットから。
我が家の最大のメリットとしては親が勉強に付き添ってあげられないときにCDが先生になってくれる感覚で使用できているところです。
毎日英語に触れさせたくても、毎日親の時間も作るとなると大変ですよね。
ご飯作っているときや、仕事しているときでもCDをかければ勉強になってくれていると思うととても助かりました!
我が家では、オンライン英会話を週一回受講しているので先生とのコミュニケーションにぴったりのすぐ使えるフレーズを聞き流しで学べるようなものを使うようにしています。
また、聞くだけなので勉強をしている感じはなく子供も嫌がらずに取り組んでくれています。
CDによる聞き流しのデメリット
続いては、デメリット。
CDによる聞き流しのとにかく気になるポイントは、コスト&保管場所の確保です。
英語の参考書ってCD付きの物は高価なものが多いのです。
定期的に購入することは結構負担になると思います。
しかも、どんどん増えていくのでその参考書を保管しておく場所も確保するのも大変で悪戦苦闘しています。
デメリットの解決策
我が家ではさまざまなCDによる聞き流しを実践してきました。
しかし、保管場所の確保やランニングコストがかかることが悩みでした。
そこでインターネットを利用して英語の聞き流しができる、Rakuten ABCmouseがとてもよかったです。
英語学習がメインになりますが、さまざまな英語のお話や歌などが入っていて聞き流しとしても使用できます。
価格も1ヵ月あたり約1,233円からと手に取りやすく、兄弟で使えるのですごくよかったです。
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まとめ
CDによる聞き流しは小学生にとって効果がありました。
英語は毎日取り組むことが習得への近道です。
我が家の目標は1日15分。
今回は聞き流しにおすすめのCD3選をご紹介しました。
お子さんにあった聞き流しの方法を見つけてくださいね。
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