フォニックスルールってよく聞くけど覚え方がよくわからないというご家庭も多いと思います。
2020年から小学生3年生から英語が必須化され、まずは授業でフォニックスルールを学ぶことが多くなりましたね。
しかし、そもそも『フォニックスルールってなに??』というご家庭もありますよね?
アルファベットをしっかりと覚えたら、次はぜひフォニックスルールを学んでくださいね。
実際に子供たちに【フォニックスルール】を教えて、この【フォニックスルール】さえキチンと学んでおけばこの先ののびしろがすごく大きいことに気が付きました。
英語が読めないと英語嫌いになりかねません。
英語がキチンと読めるようにして子供ののびしろしっかり伸ばしてあげましょう。
今回は【フォニックスルール】について期待できる効果、おすすめの学び方・覚え方を見ていきたいと思います。
フォニックスルールとは?アルファベットとの違いを解説
まずは、フォニックスルールとアルファベットの違いについてみていきますね。
英語には『名前』と『読み方』があります。
まずこのアルファベットを読んでみてください。
これどのように読みましたか?
英語苦手の人でもこれなら自信もって読めるという方がほとんどだと思います。
「エイ、ビー、シー、ディー・・・・・・・」
って読んでもらえましたよね。
ではでは、こちらは何て読みますか?
「ディー・オー・ジー」と読んだ人はいないはず。
これは、英語初心者でも知っている単語「ドッグ」(犬)ですよね。
つまり、英語には「名前」と「読み方」の二種類があるんです。
これって、日本語と英語の大きな差だと思いうのでなかなか理解しづらいと思います。
だって、日本語だったら「あ」は読み方もそのまま「あ」ですもんね。
これが英語の【アルファベット】と【フォニックス】なんです。
英語の名前⇒アルファベット
英語の読み方⇒フォニックスルール
これがわかると英語を読めるようになるためには【フォニックスルール】が必要ということになります。
大人世代でいうと発音記号学んだ音が【フォニックスルール】に当たりますね。
つまり、【フォニックスルール】さえ知っていれば初見でも英単語がサクサク読めるようになるんです。
英語を学び始めたんだったら絶対【フォニックスルール】を抑えないとだめですね。
始めて見た単語や英文でも辞書で調べることなく、単語の綴りから正しい発音を想像して、読み進めることができます。
フォニックスルールのしくみ
アルファベット | A | B | C | D | E | F | G |
フォニックス発音 | ア | ブ(ウ) | ク(ウ) | ド(ウ) | エ | フ(ウ) | グ(ウ) |
アルファベット | H | I | J | K | L | M | N |
フォニックス発音 | ハ(ア) | イ | ジ(ウ) | ク(ウ) | ル(ウ) | (ン)ム | (ン)ム |
アルファベット | O | P | Q | R | S | T | U |
フォニックス発音 | オ | プ(ウ) | ク(ウ) | (ウ)ル | スー | テ(ウ) | アゥ |
アルファベット | V | W | X | Y | Z | ||
フォニックス発音 | ウ | (ウ)ワア | クス | イヤ | ズー |
フォニックスは英語の読み方だということがわかりましたね。
アルファベット24文字を42の音で表現したのがフォニックスになります。
この規則をしっかり理解していれば初見でも英単語を読むことができます。
これは、 アルファベット24文字を42の音で表現したのがフォニックスルールの表になります。
ここでも【DOG】を例にとってみてみると、
d=ド(ゥ)、o=オ、g=グ(ゥ)【 ド ゥ・オ・グゥ】これで、【ドック 】と推測し読めるようになります。
このフォニックスルールがわかっていれば、7割の英単語が読めるといわれています。
しかし、細かい別のルールもあります。
フォニックスルールを学ぶと期待できること
フォニックスはもともと、英語圏の子供が正しい発音を習得するために開発された学習方法ですが、英語が苦手な日本人にもとっても効果的な学習方法となります。
では、フォニックスルールを学ぶことで期待できる効果を見ていきます。
①英単語が推測して読めるようになる
②正しい発音が身につく
③英語を聞く力がつく
①英単語が推測して読めるようになる
フォニックスルールの発音をしっかり覚えられていることで初めて見る単語であっても発音することができます。
このフォニックスルールを覚えれば7割の英単語が読めるようになるというからすごいですね。
英単語を何度も読んでいくことで読解のスピードも格段に速くなっていきます。
辞書でいちいち調べなくても単語を読めるようになるので読解力の向上につながります。
ここでポイントなのが読めるようにはなりますが、単語の意味は理解できていないことが多いと思います。
多読などを通じて意味を推測できるようになるのがベストですが、はじめのうちは単語の意味を一緒に調べたり、確認するようにしてくださいね。
②正しい発音が身につく
フォニックスルールを学ぶことで、アルファベットのひとつひとつの発音を学ぶので正しい発音が身につきます。
このフォニックスルールをしっかりと学んでおけばネイティブスピーカーのような流暢な発音が身につきますよ。
我が家ではオンライン英会話の先生に発音のチェックはお願いしてます!
③英語を聞く力がつく
何度もフォニックス発音を学んでいく過程で英語を聞く力、リスニングの力がついていきます。
【自分で理解できる音】というのは【聞き取れる音】になるのです。
英語を聞き取る力がついてくると一気に英語が楽しくなっていきます。
英語のリスニングの力がついてくると、自信ややる気につながってきます!
また、学校でのテストや検定試験にも優位ですよね!
フォニックスルールのおすすめの覚え方
フォニックスルールを覚え方は繰り返し練習するに限ります。
とにかく、身にしみこませるのがポイントです。
ABCの歌をさらさら歌える感覚で、フォニックスもアルファベットの見たらすぐ出るように訓練します。
1,本を使って学習する
市販のフォニックスを学ぶことができるものがたくさん販売されています。
我が家ではドラえもんの大好きなのでこちらの教材を使ってフォニックスルール学びました。
フォニックスの音を覚えることが大切なので必ず音声(CDなど)を聞きながら行ってください。
2,YouTubeを利用する
YouTubeにもさまざまなフォニックスルールを学べる動画がアップされています。
無料で好きな時に学ぶことができるのでお子さんが好きなものを選んでみてみてくださいね。
3,楽天ABCマウス
楽天が運営するABCマウスは、月々1,980円~利用できる子供向けオンライン教材です。
5000以上のアクティビティが入っているので、もちろんフォニックスルールを学ぶことも可能です。
子供がわかりやすいよう、ゲームや歌などさまざまなアプローチでフォニックスを学ぶことができるのでこれから英語を始めようと思っている方にはとってもおすすめです。
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3,オンライン英会話を利用する
フォニックスを学ぶことのできるオンライン英会話がたくさんあります。
オンライン英会話は低価格で好きな時に学ぶことができるのでとてもおすすめです。
我が家が利用しているのはオンライン英会話のリップルキッズパークです。
子供向けのオンライン英会話なので子供に非常に慣れている講師の先生がフォニックスをひとつひとつ丁寧に教えてくれます。
家で他の市販の教材や、オンライン教材などを使いフォニックスをインプットして、発音の確認(アウトプット)でオンライン英会話を利用するのもいいですよね。
フォニックスルールは、しっかり発音の音とイントネーションの理解することが大切です。
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まとめ フォニックスルールの覚え方
フォニックスルールの覚え方は、【とにかく繰り返し英語の音を覚える】です。
おススメの覚え方は、
①フォニックスの教材を使って学習する
②YouTubeを利用する
③楽天ABCマウス(オンライン教材)
④オンライン英会話
フォニックスは1日では絶対身につきません。
歌や、ゲームなど楽しいと思える方法でしっかりと身につければ、この先の英語学習が必ず伸びますよ。
英語好きな子どもにするためにもフォニックスルールは大切です。
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