英検の勉強はみなさんどのように進めていますか?
我が家の上の娘11歳(現在6年生)は大の英語嫌いなんです。
英語ができないのにいきなりオンライン英会話を始めたところ全く日本語が通じず英語が嫌いになってしまったのです。
その時ネイティブ英語は大切だけど、インプットしてないのに急にアウトプットはできないのだと思い知らされました。
それからというもの娘が楽しく英語の勉強できる方法はないかと、大手英語塾に通ってみたり、公文の英語を習ってきましたがどうも娘には合わなかったようで…全く続かず。
というか、【英語が苦手】という気持ちが強く、好きでないから全く身になっていないようなんです。
でも小学生のいよいよあと一年でおしまいで、中学校に入ったら本格的に英語が始まります。
その前に何とか英検を取得したいと本人も最近では思い始めているようです。
4年生の時に英検5級を何とか取得し、今回は英検4級にチャレンジすることにしました。
英検4級を受験するにあたって我が家が購入したのが【旺文社英検ネットドリル】です。
購入する前に英検の学習方法をいろいろと調べていたところ、とにかく口コミがよかったので購入を決めました。
これが、英語嫌いの娘にも大好評だったのでご紹介したいと思います。
本記事では英検ネットドリルを使ってみた使い方、書籍版との違い、メリット・デメリットをまとめています。
また、英検ネットドリルを使用した人の感想をまとめていきます。
\旺文社の英検ネットドリル公式サンプル問題あります/
英検ネットドリルの購入を決めたわけ
英検ネットドリルの販売元【旺文社出版】とは教育関係の書籍を多く出版している出版社になります。
我が家は英検5級を受験したときも、旺文社出版の過去問問題集を本屋さんで購入し、家庭学習で英検5級を取得することができました。
その時、娘は英語塾に通っているわけでもなく英語に触れているのは学校の英語の授業のみ。
正直、過去問をやらせるにも文法など英語の決まりはあまりわかっていないし、英語の語彙数も少なく問題集1冊やらせるのに3か月程度かかりました。
「やらない」って言って全く問題を解かない時期もありました💦
今回、英検4級を受験するまで2か月程度しか時間がなくじっくり問題集をする時間はあまりありません。
しかも学校の宿題も毎日たくさんあるので英検の勉強ばかりでいるわけにはいきません。
そこで、娘と相談してネットで学習できる【旺文社英検ネットドリル】であれば問題を出してくれるし問題集をずっと眺めているよりは勉強がはかどるかもしれないということで購入することに決めました。
また他に英検ネットドリルを購入する理由は以下のポイントでした。
・三冊の問題集がすべて収録されている
・まる付けしなくていい
・リスニングはCDを流さなくていい
・タブレットやスマホでもできるので移動時間やすきま時間に学習ができる
私が本当に面倒くさがりやなところもあり英語の問題集を解いた後のまる付けや、リスニングの練習のCDをかけたりなど必要ないところも購入した大きな理由です。
また、英検ネットドリルには三冊の参考書が収録されています。
英検ネットドリルの内容
①でる順パス単
②7日間完成予想問題ドリル
③過去6回全問題集(CD別売)アプリでダウンロード機能付き
この英検ネットドリルだけで単語・文法・過去問をすべて網羅されているところに魅力を感じました。
我が家の英検ネットドリルの使い方と感想
我が家での、英検ネットドリルの使い方を書いていきたいと思います。
娘は以下の順に英検ネットドリルを進めました。
最初から実践問題や、過去問から始めてしまうとできなくてやる気や自信をなくしてしまう恐れがあるのでこの順番で進めるのがおすすめです。
以下ではそれぞれの詳細と、我が家の使った感想をまとめていきます。
我が家で使ったときの写真多めで載せていくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
①出る順パス単
まず最初に手を付けたのが【でる順パス単】です。
英検ネットドリルの【でる順パス単】では英検4級によく出る単語を効率よく学習することができます。
【でる順パス単】の中身の詳細としては、
- 基本学習…単語を覚えるために何度も反復して英単語を学ぶことができます。
- トレーニング…基本学習で学んだ単語を問題形式で出題してくれます。
- 確認テスト…収録されてている単語の中から抜粋して問題を作成して出題してくれます。
- 弱点チェック…自分の間違えた問題だけをピックアップして何度も繰り返し学習でします。
娘は、英検ネットドリル【でる順パス単】のトレーニングを何度も行っていました。
【動詞】や【名詞】などにそれぞれ分かれているのでとても覚えやすそうでした。
また、単語の学習の中で【類義語】や【対義語】、【熟語】も確認できるので合わせて覚えるように声がけしました。
なんとなくでも対義語や反対語がわかっていればいろいろと応用が利くのでこの勉強はとてもよかったと思います!
また、【確認テスト】は定期的に使用しました。
我が家ではなかなか英検合格の目標ラインの80点が越えられず苦戦しました。
英検ネットドリルの確認テストの結果は折れ線グラフでも確認が取れるのでとってもわかりやすかったです。
そして英検の前に活用したのが英検ネットドリルの【弱点チェック】です。
娘が間違えた問題が問題形式で次々に出題されるので試験前はもちろんすきま時間にも何度も活用しました。
苦手な問題はだいたい決まっているので、そういった問題を繰り返すことでどんどんできるようになっている感覚がありました。
②7日間完成予想問題ドリル
続いて取り掛かったのが、英検ネットドリル【7日間完成予想問題ドリル】です。
名前の通り7日間で英検4級の勉強を網羅できる問題集になります。
内容としては英検の問題形式で実践することができるので過去問のような感覚で進めることができます。
レッスンが7つあって、7日間かと思いきやそれぞれのレッスンの中に7日間分のレッスンが入っていてなかなかのボリュームでした。
我が家では7日間では全然終わらず1か月くらいかかってしまいました。
レッスン7×7日間で一日1レッスン行っていっても、49日間かかることになります。
毎日テストと同じ内容を7日間やれば、7日間で終わるといことなのでそこは逆算して始めるとよさそうです。
我が家ではこの問題集に時間が思った以上にかかり、最初の英検までのスケジュールが狂ってしまったので💦
英検ネットドリルでは問題ごとに解説を見ることができるので、親が付き添わなくも一人で解いていくことができます。
解説も下までスクロールすると、ひとつでも単語がわかれば解けるヒントが書かれているので実際の英検のテストでも使えそうです。
問題を解いた後は、正解していても間違ってもしっかりと解説が出るので曖昧なままではなくしっかりと理解できます。
英検の実際の問題形式でたくさんの問題を解くことで確実に実力にしていきます。
③過去6回全問題集
過去の英検6回分の試験問題です。
英検過去6回分と十分な量の過去問を解くことができます。
英検合格への近道はやはり過去問に何度もチャレンジして、問題に慣れておくこと。
実際に英検の試験はマークシートなので、英検の試験練習しようと思うと準備もまる付けも大変ですがインターネット上でポチポチ選ぶだけなのでサクサクあっという間に取り組むことができます。
この項目では、過去問だけでなく全国模試にもチャレンジすることができます。
過去問も、全国模試も自動採点してくれるのでとっても簡単に受講することができて本当によかったです。
しかも、全国模試は何度でもチャレンジすることができるので問題は無限です。
前回5級受けたときは自分で採点していたので本当に大変でした!
しかもリスニング問題はCDがある部屋に移動して行ったりCDを入れ替えたり、すごくめんどくさかったのですが、英検ネットドリルならどこでもできるのですごく親的にも助かりました。
英検ネットドリルの書籍との比較
では、英検ネットドリルと書籍版の違いを見ていきます。
英検ネットドリルと書籍版の大きな違いは以下の通りです。
- 料金の違い
- 英検ネットドリルの便利な機能
- ネットドリルには有効期限がある
- 書籍版には収録されていない内容
以上の点について詳しく見ていきたいと思います。
①料金を比較
まずは、料金から見ていきます。
英検ネットドリルと、収録されている書籍3冊を購入した場合を表にしました。
英検ネットドリル | 3冊書籍教材を買った場合 | |
---|---|---|
5級 | ¥7,700 | ¥4,290 |
4級 | ¥8,800 | ¥4,730 |
3級 | ¥9,900 | ¥5,115 |
準2級 | ¥11,000 | ¥5,445 |
2級 | ¥11,000 | ¥5,830 |
準1級 | ¥13,200 | ¥7,920 |
※書籍の金額は、「でる順パス単」「7日間完成予想問題ドリル」「過去6回全問題集」「別売CD」の合計金額となります。また、金額はすべて税込み価格で表記しています。
金額でみると、級によって異なりますが英検ネットドリルのほうが高いことがわかります。
しかし、書籍を買って勉強するよりも確実に便利な機能がたくさんついているから我が家は買ってみて、高い買い物だったとは思っていません。
確かに、書籍だけで済めばうれしいですが子供が3冊の問題集をサクサクできる子は少ないのではないでしょうか。
②英検ネットドリルの便利な機能
英検ネットドリルを解いていて便利だと思った機能は、
- 単語の辞書機能
- 確認テストで実力がわかる
- 結果ややったところが目に見てわかる
- 弱点克服ができる
単語の辞書機能が備えられています。
分からない単語をクリックすると単語の意味を表示することができます。
また発音もしてくれるし辞書が手元になくても大丈夫。
以前は「これどうゆう意味?」ってしょっちゅう聞かれていたのですが一人でサクサク調べて進めてくれるのでたすかります!
ネットドリルでは、次から次に問題が出題されるので気が付いたら問題集が一つ終わっていたといこともありました。
また、実際に練習したところは色が付くのでダブることなく、次に進めることができます。
また娘はすべて色を付けたいという気持ちが芽生えて「あと一つ、あと一つ」とせっせと問題を解いてくれています。
③英検ネットドリルには有効期限がある
英検ネットドリルの有効期限は1年です。
書籍であれば半永久的に使えるのに対して、1年とリミットがあるので受ける英検を逆算して検討したいものです。
④英検ネットドリルには書籍版には収録されていない内容が入っている
英検ネットドリルには書籍には収録されていない全国模試が収録されています。
目標ラインの高得点を目指して、何度でも受けられる全国模試モードがあります。
全国ランキングや、正解率に合わせて合否判定の目安にもなるコメントなどが表示されるのでお子さんのモチベーションにもつながります。
英検ネットドリルのメリット・デメリット
我が家が英検4級にチャレンジするまでの2か月間実際に英検ネットドリルを使ってみて、良かったところ悪かったところをまとめていきます。
我が家の英検ネットドリルを使った感想をまとめていきます。
メリット
まずはメリットから。
- いつでもどこでも英検の学習することができる
- ネットで学習するので子供のモチベーションアップにつながる
- 自動採点で親も楽ちん
- 分からない単語はクリックすると単語の意味を教えてくれる
- リスニングの時にCDをかける手間がない
- 何度も繰り返し学習できる
一番使って感じたのは、子どものモチベーションアップです。
5級のときは過去問題集を買って勉強したので、私が付きっ切りで一から教えながら問題を解いていたのですが、今回は明らかに子供のモチベーションが高く自分から練習しているときもありました。
しかも、わからない単語があってもカーソルをあててクリックすれば単語の意味を教えてれます。
親が付き添うわなくてもサクサク英検勉強が進んでいたので、購入して本当によかったと思いました。
あと、すきま時間に勉強できたことです。
娘は小学校6年生なのでなんだかとても多忙で時間があまり取れなかったのですが、スマホ・タブレット・パソコンに英検ネットドリルを入れておきいつでも使用できる状態にしておいたのですきま時間をうまく活用して勉強することができました。
スマホでは主に単語の学習に、タブレットとパソコンは問題や過去問の時に使用しました。
英検ネットドリルはいくつの媒体からでもマイページにログインすることができるので、使用しやすい端末から学習することができます。
デメリット
続いては、英検ネットドリルのデメリットを見ていきます。
- 参考書を買うよりもコストがかかる
- おしゃれな感じはない
- 有効期限が1年間
まず、コスト面は気になりました。
三冊の参考書を買うよりもコストはかかってしまいます。
英検ネットドリルの有効期限は1年間なんです。
いざ購入すると子どもの勉強する頻度や私のまる付けしなくていい点など満足度は非常に高かったです。
有効期限がなかったら兄弟で使えて良かったのにな・・・っと思ってしまいます。
1人であれば、有効期限1年間あれば3回は英検にチャレンジできるので真剣に学習に取り組めば取得の可能性が上がりますね。
あと、英検ネットドリルはデザイン性はあまり感じられませんでした。
私はあまり気にしないのですが、子どもが好きなかわいいキャラクターやストーリー性などはまったくありません。
小さなお子さんにはちょっと無機質なので取り組みにくいかもしれません。
旺文社英検ネットドリルのよい口コミ・評判のまとめ
英検ネットドリルの口コミ・評判をまとめていきます。
英検ネットドリルのよい点の口コミは、
- CDと参考書が一緒になっているので英語学習が本当に楽
- 弱点克服機能がすごくよかった
- 英検ネットドリルの料金は使ってみると安い
- 大手出版社旺文社だから合格までが近い
英検ネットドリルは他社と比較すると安い
英検の勉強ができる通信教材はたくさんあります。
その中でも英検受験に有名なスマイルゼミの英語プレミアム(追加オプション)の英検コースは12か月払いにした場合月々2,980円(税込3,278円)で受講することができます。
例として、英検ネットドリルとスマイルゼミの英検コース5級を受講した場合の値段を比較していきます。
英検ネットドリル | スマイルゼミ 英検コース | |
---|---|---|
1年間のトータル金額 | 7,700円 | 35,760円 |
スマイルゼミの英語プレミアムの英検コースは1か月から受講することができるので、2か月以内で合格できればスマイルゼミの英検コースの方がお安く受講することはできます。
しかし、時間をかけて学習したい場合は絶対に英検ネットドリルのほうが安く済みます。
しかも、スマイルゼミの場合英検コースだけの受講ができないのでメイン講座をセットで受講する必要があります。
英検を受験する為だけに使いたいのであれば英検ネットドリルがおすすめです。
英検と言ったら旺文社
英検の問題集といったら旺文社です
英検ネットドリルを使用した子どもの80%から90%の合格率というから驚きです。
口コミにもとにかく、英検の問題としては間違いないという口コミが多数でした。
英検ネットドリルの気になる口コミ・評判
続いて、英検ネットドリルの悪い・気になる口コミをまとめます。
英検ネットドリルの悪い口コミいろいろと探してみたのですがあまり見つかりませんでした。
- 英検ネットドリルは勉強感が強くて勉強が続かない
英検ネットドリルの悪い口コミ、気になる口コミは装飾があまりなく無機質なところという点がやはり多かったです。
それゆえ、勉強感があるので小さいお子さんや小学生にはやる気の出ないという事もあるようです。
うちの娘にはシンプルで分かりやすいと好評だったのですが、お子さんによってはかわいくなくてつまらないという事もあるのかもしれませんね。
【旺文社 英検ネットドリル】無料で試せるサンプル問題が用意されているので一度試してみるといいと思います。
英検ネットドリルがおすすめなご家庭
旺文社英検ネットドリルを実際使ってみておすすめできるのは以下のご家庭です。
・テストまでまだ時間がある
・紙よりもパソコンで学習したい
・親がまる付けやその他、楽をしたい
・すきま時間を活用したい
英検ネットドリルは、三冊分の参考書が入っていて、そのほか全国模試や間違えたところを繰り返し学習できる弱点チェックが付いているので何度も繰り返し学習することができます。
1か月くらいでは終わらないと思うのでできれば、英検の試験の2~3か月くらい前に購入するといいと思います。
または、夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用してたっぷり英検ネットドリルで学習するのがおすすめですよ。
英検ネットドリルを購入する場合は逆算して購入して下さね。
あと、親御さんが忙しく英検の勉強まで見ていられないというご家庭には本当におすすめです。
英検ネットドリルならリスニングまで子供一人で使えるので毎回付き添う必要はありません。
\旺文社の英検ネットドリル公式サンプル問題あります/
英検ネットドリルの購入方法
旺文社の英検ネットドリルは、ネットからの申し込みとなります。
【旺文社 英検ネットドリル】にアクセスします。
左上の【ご購入はこちら】をクリックし、必要事項を入力して送信するだけで登録は完了します。
登録確認メールを受け取り、先ほど登録したIDとパスワードでログインすればすぐにでも学習をスタートすることができます。
また、まずは試してみたいという方のために無料お試し版もあります。
サンプル問題5つのみですが、実際に購入する前にまずはお試し版でお子さんにやってから決めてもいいですよね。
まとめ 旺文社英検ネットドリルがよかった
我が家が旺文社英検ネットドリルを購入してみての使用方法や、よかったところ悪かったところを書いてきました。
また世の中の、英検ネットドリルの口コミと評判をまとめました。
英検ネットドリルは機能性も優れていて、英検取得に非常に効率的に学習することができます。
英検取得の合格率は80%以上になります。
我が家は毎日15分から30分程度英検ネットドリルを使って英語学習をしました。
英検ネットドリルの公式ページよりサンプル問題を試すことができるので一度ぜひ試してみてくださいね。
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